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シーン 2
シーン 3
シーン 4
春木蘭子、緑の車体を拭き上げる45歳の女性運転手―いつもの制服で旅立つまであと少し、まだ落ち着いている横顔
- 出演
- 品番
- SDNM-563
- メーカー
- SODクリエイト
- 配信開始
- 収録
- ショート 4 シーン
濡れたレンガの路面に、緑の車体と橙の帯がよく映えている。運転席の窓越しに見えるのは、黒のジャケットに赤紫のスカーフを結んだ春木蘭子で、ハンドルに手を置いて穏やかに微笑む。別のカットでは髪を後ろで束ね、古い木造の家並みが続く細い道を、前をまっすぐ見て走らせている。木の塀の前では片手に布を持ち、フロントガラスの水滴を真剣な顔で拭き取る。四十五歳の落ち着いた手つきは、仕事の合間の日常をそのまま切り取ったようだ。拭き終えた彼女が運転席に戻り、「どちらまで参りましょう」と振り向く。
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障子と丸窓に囲まれた和室の向こうで、庭の緑が明るく揺れている。白い薄手のカーディガンに淡い花柄のワンピース、長い黒髪を片手でかき上げた三比菜々美が、畳に座る青年を見下ろして微笑む。籐の椅子に腰かけた別のカットでは、胸元のあいたワンピースのまま窓の外へ目を細め、遠くを見ている。目を閉じるように横を向いた横顔はおだやかで、頬にやわらかな光が触れている。一泊の旅に出た叔母と、手前でうつむく甥。会話の少ない部屋に、庭の木々のざわめきだけが残る。

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画面に出る文字は「一回目の施術から、担当が男性に」。クリーム色のノースリーブのニットを着た藤かんなは、口元に笑みを残しながらも、眉の端にほんの少し戸惑いをにじませて横を向いている。背後の木の椅子には、黒いシャツの青年が静かに腰かけている。壁に貼られた案内の紙や木目の柱が、小さな施術室の空気をつくる。画面の左端はぼかされ、すぐそばに別の誰かの気配があることだけが伝わってくる。「お願いします」と答える声が、少し上ずっている。

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